2021/7/24 position

　資産額は少々回復。菅政権の経済政策はどんなものだろうか。黒田日銀総裁も阿部時代のようにＥＴＦを買ってこないし、退職の見えた日銀総裁は早く引退すべきでないか、退職金をもらって逃げようという姿勢が見え見えで大量のＥＴＦ買いの始末をつける気も方向性を示す気もないように思う。黒田総裁は日本円を守るのではなく、株式市場の参加者に足元を見おられており、株式を日銀が買い支えないのであれば外人が買ってこないと思う。

　不動産関係で「いい生活」が不動産業者にとって使えるＳＡＡＳになるように思えるので株を買っている。東証２部で時価総額は小さいが、決算説明資料によるとスマホを使って不動産業者の必要なシステムがあるように思う。ただ、このシステムの活用について思うことは実際ネットだけで賃貸契約契約するような時代には日本ではなりにくいのではないだろうか。あと５年くらいは試行錯誤が必要だと思う。ただし、徐々にではあるが、スマホアプリは確かにこれから伸びていくだろうし、大家と賃貸人を結びつける有用なシステムになると思う。また、チャットもできるようなので経費がかからなければ有望だろうと思う。

　不動産業といえば、１０００三つ屋ということで嘘が多いとされているが、アメリカでは有資格者は非常に信用されている職業である。日本でも時間をかけて業界の正常化や標準化が進んでいくだろう。

　特に現在富を増やしている資産家は、株などの有価証券で運用するか、不動産で運用するかであろう。「お金の大学」では資産300０万円から5000万円を超えると不動産での運用を進めている。この時不動産の運用者に使われるシステムが何のシステムになるにのかわかないが一つ将来性のあるものを不動産業界でかっておきたい。

　今後、アメリカの不動産業界の状況に日本が近づいていくのは時間の問題だと思うし、日本の状況は信頼のある業界に代わっていくはずである。それには電子契約や電子での重要事項説明ができるような法律改正が必要ではあるが。マンガ「正直不動産」を読んでいるが不動産会社の経営も変わってきているようだし、女性の不動産会社も増えているようだ。この業界は徐々に変わりつつあると思う。