2021/7/17 position

　日経２２５ミニが２万８千前後で低迷、商品先物の貴金属も不調、やや相場が疲れてきているのか。

　ランサーズはフリーランスの活用の日本での生みの親という位置づけでいいと思うが、フリーランスマッチング会社（クラウドソーシング）のアメリカでの位置づけと株価がどうなっているか興味のあるところだ。Upwork（ｕｐｗｋ）という会社が、ＡＩを使ってマッチングを行い成長しているようだ。

　アメリカでも日本でもフリーランスは増えているようだが、今後どうなるかはわからないと思う。世界一雇用者にっとってきつい、能力のない被雇用者にとってはありがたい日本の労働法が若者の働き方と日本経済の成長を阻害するようにも思う。特に年功序列賃金と終身雇用は無駄な仕事を生み出し、余計な仕事を必要な仕事のように見せることによって会社に尽くしていると思い込んでいる職員を増やしていると思う。

　フリーランスの意味はランサー（騎士）からきていて、中世ヨーロッパの騎士が傭兵として生き方に端を発してるようだ。この先、情報化が進めば学歴よりも仕事の実績がデータで残るようになり、それぞれの人んぽ仕事の能力がＡＩによって把握されマッチングされれば世の中は、医療、バイオなどの専門的な分野、優秀な人材を必要とする分野、など事務系の仕事から変わっていくのだろう。

　日本にもランサーズやうるる、ピザスク、ココナラ、クラウドワークスなどいろいろなクラウドソーシング会社が上場しているがどのサービスが生き残るか、株を買うとなると難しい判断が必要となる。

　ただ、仕事の仲介だけでは収益は限られるだろうし、今後マッチングサービスを利用して新しい収益システムを提供できる会社に注目していこうと思う。やはり、マッチングだけでは将来性がないと思える。プラスアルファが必要であるし、それを生み出せる会社がどこになるのか、決算説明資料を読みおk本で判断していこうと思う。