ETF・金とインフレ

現在社会と経済について

  Bloombergの記事によると、7月上旬は株式の需給が緩みやすい。株価指数に連動する上場投資信託(ETF)が分配金を支払うために売却する必要があるからだそうだ。今年の売り需要は8000億円を超え、過去最大になるとの試算とのこと。株の買いは9日以降が正解のように記事はニュアンスを出している。来年も同じで金額は増えるだろうから、これは覚えておいて、「ゴールデンウイーク前売りの7月中旬以降買い場」の基本方針で臨みたい。

 金スポット(金限日)を買っているが、これは納会がなく持っている間、手数料も取られていない。納会がないため安心して持っていられるし、非常に有利な商品だと思う。これで取り扱い会社は儲かるのか心配していまうほどインフレ時には投資家にっとって有利な商品だと思う。

 金先物はインフレヘッジになると思うが、市場金利が上がれば金は配当もなく金利もつかないので下がるのだろう。借金大国日本の国債が売られ、日本経済が混乱し円が大きく売られるようになれば先物でなく、現物で金を受けるべきだろう。

井村格言 

 「僕が好きなウォーレン・バフェット氏のお言葉です。 “たとえFRB議長が今後2年間の金融政策を耳元で囁いてくれても、私がすることに一切変わりはありません” 開示を読み、将来性を分析し、競合と比べ、バリュエーションをはじく 気まぐれなマーケットと付き合っていたら、心がもたないですから。」

zeppy井村さんTwitterより   

 その通りです井村さん。確かに市場の動向はテレビのニュースで説明してくれているが、それは証券会社やテレビ局のスポンサーへの忖度のフィルターを通しての解説となっているので、どうしても買いをあおるような解説になりがちだ。まだYouTubeやTwitterからの情報のほうが、信頼性のないものの多いが、そのつもりで疑ってみているので役に立つ情報も多い。

 また、市場動向の情報を集めても、バフェットが言うように投資の判断に役に立たないような気がする。結局投資するのは、上場した個々の会社であるし、公開資料を資料を読んで個々の会社の将来性を検討するほうが役に立つ。日経225も日本経済の景気判断とは連動しないで動くこともあるし、その理由の解説を聞いても投資には全く役に立たない。

 公開資料の決算単信やけさん説明資料を読むのは非常に難しく、退屈でしんどいけど、このことが少しずつ投資での成功に近づいていくように思う。

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